手の倫理

あっという間に7月ですね。めぐみの雨。


先週からこちらの本を読んでいました。

本の背表紙にあるmétierはこちらです。


人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。介助、教育、スポーツ、看取りなどさまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。ときに襲撃的、一方的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野への通路となる「ふれる」へ。相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。目ではなく触覚がひらく、人間同士の関係の創造的可能性とは。


とても勉強になり、ぜひ施術者としてお仕事されている方達だけでなく、たくさんの方に広く伝わって欲しいなと思いました。

謎が解けた!ようなスッキリ感もあり、この本に巡り会えたことに感謝です。


何故か分かりませんが、勝手に前世は目が見えなかったんじゃないかと思うことが度々あり、興味はどんどん深まるばかりです。


著者の伊藤亜紗さん、どんな方なんでしょう。とってもお会いしてみたいです♡

他にも色々ご著書があるようなので、これからゆっくり読ませていただきます。楽しみ!

検索してみたらtwitterを見つけられたのでご興味ある方は是非。

伊藤亜沙さんのtwitter → ❤︎


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